24節気と暮らし

「中医学から学ぶ」春の過ごし方①:苦味でデトックス!春の「肝(かん)」をいたわる食卓

1. 春は「芽吹きの季節」であり「デトックスの季節」

​中医学では、春は「発陳(はっちん)」といって、古いものを出し、新しいものが生まれる時期です。冬の間に体に溜まった老廃物を外に出すことが、この時期の最優先事項です。

​2. 「肝(かん)」を助けるキーワードは「青(緑)」と「酸」

​春に活発に働く五臓は「肝」です。
肝は「血」を蓄え、「気」の巡りをコントロールする司令塔です。

おすすめ青緑の食材: 菜の花、アスパラガス、セリ、ほうれん草
おすすめの酸味: レモン、梅干し、お酢(肝の働きを整えるよ)

​3. 「春の苦味」がデトックスのスイッチ

​春の山菜(ふきのとう、タラの芽、菜の花)特有の「苦味」には、冬に眠っていた体を呼び起こし、余分な熱や毒素を排出する力があります。「良薬口に苦し」の言葉どおり、春の苦味は体のお掃除屋さんです。天ぷらやお浸しで少しずつ取り入れましょう。

​4. 香り野菜で「気」をのびのびと!

​肝はストレスに弱くて、気が滞るのが大嫌いです。香りの力で、滞った「気」を流すと、イライラが鎮まりやすくなります。

おすすめ食材: セロリ、三つ葉、パクチー、春菊などの香りの強い野菜